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ダイニングテーブルとダイニングチェアの高さについて。


皆さんテーブルと椅子を購入する際、
高さについて気にされていますか?

フォルムスでは、1cm刻みで。
というわけではありませんが、おそらく他店様に比べ、かなり気にしている方だと思います。

よく飲食店で「テーブルが高いなぁ。ゆっくりできないなぁ」と感じることはありませんか?

「家族はいいけど、自分は足がつかなくて疲れちゃうなぁ」とか、言わないけど感じている方は多いはず。

自宅のダイニング。
「食事するだけだから」と気にされない方もおられるかと思いますが、特に日本人女性は高さについてこだわっていただきたい。せっかくみんなが使う食卓ですから、ぜひ家族の体型に合ったバランスの良い高さで購入されることをおすすめします。




▼一般的なテーブルと椅子の高さ



一般的に売られているテーブルの高さは72cm。
椅子の座面の高さは43cm。
これが輸入品含めよくあるサイズです。
差尺は29cm。これが最も一般的。

フォルムスではこの高さは日本人には不向きであると考えます。もともとテーブルと椅子の文化は欧米から来ているもの。
茶碗を持って食事をする日本人の文化には合わないサイズ感であると考えています。

この記事をご覧くださっている女性。おそらく椅子に深く腰掛けて、地面に足ついてますか?
踵が浮いていませんか?

日本人女性の平均身長は157〜158cmだそうです。
この身長ですと確実に踵が浮きます。
踵が浮くということはどういうことかと言うと、もも裏が圧迫され、血流が妨げられるということです。

これは足の痺れに直結し、同じ体勢では座っていられなくなるということです。


フォルムスでは以前、お客様のご要望で、お使いのテーブルと椅子お預かりし、椅子は脚を3cmカット。テーブルは脚を変えて全体の高さを低くリニューアルした経緯もございます。ソファは子供達が占領。奥様はいつも落ち着いて座っていられる場所がなく、当店にご相談くださいました。リニューアル後はダイニングでもゆったりと安心して座れるようになり、大変ご満足いただくことができました。

▼こちらが実際のお客様のダイニングセットです。
テーブル脚は当初はスチール脚でした。






では、平均的に男性でも問題なく、女性に寄せた高さはいくつなのか?

フォルムスが推奨する、バランスの良い高さとは何cmなのかをご案内していきましょう。


▽フォルムスが推奨するテーブルの高さはこちら

テーブルの高さ「69 〜 70cm」
椅子の座面の高さ「41.5 〜 42cm」

これは実際にフォルムス店頭にて普段の接客の中でお客様の声から導かれた寸法です。

まずは椅子。座面高43cmの一般的な椅子に慣れている皆さんは、41.5〜42cmの座面高の椅子に座ると、すぐに違いに気づかれます。足がつく安心感があり、ゆったりと体が緊張することなく座れるのです。

商品により高さ調整できるものとできないものがありますので、必ずしもこの高さにできるとは限りませんが、できるだけ女性に寄せた高さで、ご家族全体で負担の少ない高さにすることをおすすめ致します。




▼座面の高さ調整ができる椅子


▲日進木工の椅子
追加料金+¥1,100で脚カットが可能です。



▲高山ウッドワークスの椅子
無料で脚カットが可能です。



▲柏木工の椅子
無料で脚カットが可能です。




高さについて書かせていただきましたが、皆さんいかがでしたでしょうか。

テーブルは、木製脚の商品であれば基本的には高さ調整可能です。スチール脚の商品の場合は、調整オーダーできない物もございます。

椅子につきましては、上記のように生産段階で調整できるものがあります。既製品はできませんが、当店入荷後にカット対応(有償)できる物もございます。

ご注文前にご相談いただければ対応できるかと思いますので、ダイニングテーブル&チェアをご検討の際は「高さ」について少し考えてみてくださいね。